2010年10月〜2012年3月まで愛知県新城市の湯谷温泉郷にて、展示・制作していた美術作品「うつる」についての記録です。
(写真はクリックすると大きくなります。)

2010-10-19

空の広さと針の歩み。/滞在2日目

晴れ、というよりは薄曇りの天気。
でも外で作業をする分には暑くなり過ぎずに
ちょうど良さそうな様子です。

持ってきた布をこのような円錐型にするために、



















布に2本の針金を通して、輪になるように縫い合わせます。

針金の張力に負けないように縫い目を細かくすると、
ここまでに約3時間かかりました…。
















展示作業では針を使うことがわりとありますが、
屋外で針を使うのは初めてであったことに気が付きました。


そして廃材の山に沿って、
打ち込み丸カンを打って針金で固定しました。















山に布がぴったりと触れるのではなく、
下に生えている植物が伸びることができるように、
ちょっと浮いているようにしています。
























突然知らないものが現れたためか、
それまで周りにいなかったいろんな虫たちが
見に来るように寄ってきたり、
集まってきてたのには、少し驚きました。




日が暮れかかる前に作業を終えることができました。


大駐車場の近くで、こんな蝶(蛾?)を見つけました。
絣地のような柄をしていました。

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