霜が溶けた水滴が布に透けて模様のよう。
この日もまた天気にめぐまれたので、作業の合間に川沿いや大駐車場のまわりを散歩してみました。
温泉スタンドの辺りに植えられている桜が花を咲かせていました。
まだ行ったことがなかった東岸沿いの遊歩道「ささやきの小径」を通って、
向こうに見える大滝の近くまで行きました。
川をすぐそばで眺められる遊歩道で、途中に水神様がまつられています。

大滝のすぐ横では対岸の旅館だった建物が取り壊されていました。
新しい建物ができるのかどうかはわかりませんが、
また来た時には風景がどんな風に変わっているのでしょう。
歩いて来た道を振り返ったところです。
もともと水路であったところを歩道化したそうです。
この夏から秋の台風の仕業なのか、大きな枝が折れてぶら下がっていました。
小径の終点から階段を登っていくと、大駐車場の隣にあるプール跡へ出ました。
コンクリートのプールサイドには、小枝や落ち葉が分厚く積もり、
かつてプールとして使われていたであろう様子はなかなか想像できません。
15時半を過ぎた頃、日が山の向こうへ隠れてしまうと、
ぽかぽかとした陽気はたちまち消えていき、冬だということを思い出させられます。
日照が一番短くなる冬至(12/22)まであと9日ほど。
明るいうちに急いで作品の写真を撮らないと…!
16時半近くなるとみるみる薄暗くなっていくので、
手元が見えなくなる前に(!)急いで片付けています。
(詳細がわかるのを楽しみにしています。)
ちょうどここ大駐車場にて花祭りが行われる時期でもあります。
その間にまた訪れてみたいと思います。